医療ソーシャルワーカー

【患者様とご家族様を中心とした"様々な繋がりを創る"仕事】 医療や介護保険の知識が少ない患者様とそのご家族様が安心して療養生活を送れるように、様々な繋がりを創ることが当院における医療ソーシャルワーカー最大の役割です。 医療スタッフや地域、他施設と患者様の架け橋になっていただける方を募集いたします。 【困ったときの医療の専門家がそばにいる環境】 患者様の支援業務で専門外のことが起きた場合、医師や看護師、リハビリ職といった専門家にすぐに相談できます。1人では無く、全員で患者様を支援します。 【患者様・ご家族様を中心に他職種と協業しながら下記の業務を行っていただきます】 ★患者への入退院支援業務★ 　医師や看護師等の医療スタッフと連携しながら、患者様の退院時期やご利用いただける社会資源、介護保険制度など必要な情報を提供し在宅復帰のための支援を行います。 　医療スタッフからも意見をもらいながら、患者様一人ひとりにとって最適な支援形態を模索していきます。 　ご自宅への退院が困難な場合は転院や施設への入所に向けた調整も行います。 　1日の支援・調整件数の目安は約7件です。　 ★他の医療機関等との地域連携業務★ 　転院調整や他病院への受診調整等、患者様にとって最適なサービスが地域内で受けられるように他の医療機関と密に連携を取りながら患者様を支援します。 ★医療福祉相談業務★ 　患者様の心理的・社会的・金銭的な悩み(問題)に対する相談を受けます。患者様の社会的な立場や考え方を尊重しながら安心して地域で生活いただくための支援を行います。 　患者様に限らず、そのご家族様も相談対象です。時には患者様の死が起点となった精神的な悩みの軽減に向けた援助も行います。 　1日の相談件数の目安は約2件です。　 ★病棟ラウンド★ 　病棟を他職種とともに訪問し、情報交換を行いながら患者様の状態確認を行います。 　患者様とのコミュニケーションの場としても機能しており、支援行う際の情報として役立てます。 ★地域連携活性化のためのセミナー企画★ 　地域内のケアマネージャーや他施設との協力関係をより密にするためのセミナーを企画しています。 　当院の医療ソーシャルワーカーが企画する、他施設・他職種の人材が集まり、意見交換や情報共有を行う「つなぎびとカフェ」等、外部からも好評をいただいています。 その他、患者様の支援に関わる業務を行っていただきます。 【1日のスケジュール】 ・08:30～ 朝礼 　各スタッフの予定の確認や、患者さんの入退院などの情報の共有を行います。 ・09:00～ 面談 　来院された患者さんやご家族から、お話や相談を伺います。 ・11:00～ カンファレンス 　医師や看護師、栄養士、リハビリスタッフなどの多職種のスタッフでカンファレンスをおこないます。 　一度に15名ほどの患者さんについて、情報の共有を図ります。 ・12:00～12:45 昼食 ・13:15～ 家庭訪問 　各ご家庭での患者さんの生活状況を知るために、家庭訪問をおこないます。患者さんやご家族から話を聞き、困っていることがないか確認します。 ・15:00～ 地域との電話 　カンファレンスや家庭訪問を受けて、患者さんを地域で支えていけるように、院外の多職種のスタッフに相談をして連携を図ります。 ・17:15 退勤